オーストリア政府観光局は、「州都グラーツは、人口24万人あまりでウィーンに次ぐオーストリア第二の都市。旧市街と郊外にあるエッゲンベルク城は世界遺産に登録されています」と紹介しています。エッゲンベルク城は未体験ですが、ハプスブルク家ゆかりの王宮などや、珍しい大きな時計塔がある城跡を含む魅力的な旧市街には2013年以降、毎年のように訪れています。何故再々?
① グラーツの旧市街に魅せられていること
② オーストリア連邦鉄道で、“超割”をネット購入すると、片道 9.00 EUR の安価!
③ オーストリアアルプスの東端の山岳地帯を緩速でカーブをしながら通過する路線の車窓が嬉しい。この鉄道路線(ゼメリング鉄道)は、世界文化遺産になった最初の歴史ある名所路線ですが、(残念ながら)基盤トンネルが完成間近であり、特急が走行するのみあとわずか・・・。つまり、緩速でゼメリング鉄道区間を特急で体験できるのもあとわずか
④ ウィーンでの演奏会の開演が19:30であり、朝出発し、夕方18時前には中央駅には帰れること。演目によっては、19:00開演、国立歌劇場のオペラも!
実際、今、このページを作成する際に確認したら【ラ・ボエーム】でした。小生が、(認知症に陥らない限り、)生涯を通じて“片思い”的に恋焦がれる青春オペラです。
と言うことで、2014年10月のグラーツは、順序を変え、国立歌劇場から!
2014年10月29日(水) 18:30
自席で自撮り 18:31
【ラ・ボエーム】前半終了後のカーテンコール 19:59 艶やかムゼッタ衣装
【ラ・ボエーム】終演後のカーテンコール 21:23 しっとりムゼッタ衣装
※ 自席
2.RANG LOGE RECHTS 5 row:1 seat:1 EUR 92
: 日本流3階上手5番ボックス最前列!~慣例として、舞台奥は腕を置き覗き込んで見るが、姿勢を正しても指揮者・コンマスや木管系とハープは見える。
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幕間に、自身の人生で初めての“生”舞台となった大~好きなオペラ【ラ・ボエーム】の歌手などの情報を、自席で撮りました。
なお、劇場内での写真撮影は、原則禁止ですが、慣習的に撮影している人たちが少なくありません。困るのはフラッシュを炊いての撮影です。
自身? ハイ。勿論、常にノーフラッシュで、かつ、デジカメの操作音も常時 off にしてあります。光・音が、静かな撮影!
ロドルフォの Dmytro Popov を初めて聴いたのは、同劇場【椿姫】アフルレードで、「Bravo!」でした。
ムゼッタは、 Valentina Naforniţa でした。彼女・ヴァレンティーナ・ナフォルニータとはアレコレと思い出が・・・
ウィーン中央駅には18時前に帰着 2014年10月29日(水) 18:18 国立歌劇場 全容